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新型コロナの感染症法上の位置づけが季節性インフルエンザと同じ5類に引き下げられて8日で1か月です。
マスクの着用や高齢者施設の対応など県内の状況を取材しました。
◆TOS白井信幸記者
「大分市中心部の商店街です。通行する方の姿を見てみると、マスクを外している人よりもマスクを着けている人の方が多くいる、そんな印象です」
新型コロナが5類に引き下げられ8日で1か月。
マスクの着用は個人判断となっていますが、街行く皆さんはどうなのか。
商店街で200人を確認したところ、着けていたのが153人。
外していたのは47人でした。
マスクを外していた人は約2割に留まっていて、多くの人が着用を続けています。
マスクを着ける人は…
◆女性
「外しづらい」
「職場もまだマスクを着けるようになってるので、マスクを着けるようにしている」
一方、外しやすくなったという声も。
マスクを外す人は…
◆女性
「5類引き下げになって、周りも結構外すようになってきたので外しやすくなっている」
◆男性
「室外は外している」
◆男性
「自然と皆さん、外せるようになればいい」
こうした中、高齢者施設では感染対策を緩和する動きが広がっています。
◆面会に来た親族
「元気ですか?」
◆入居者
「元気ですよ」
◆面会に来た親族
「元気そう。よかった」
◆面会に来た親族
「ガラス越しだったから面会が。こんなに近くで会えなかったからよかった」
◆入居者
「幸せ」
大分市の老人ホームです。
入居者の感染を防ぐため面会は玄関のガラス越しで行ってきましたが、5月8日から施設内に入って直接会えるようになりました。
こちらの家族は対策が緩和されて以降、初めて面会でした。
◆面会に来た親族
「うれしいですね。本人も嬉しそう」
◆入居者
「本人がしんけんうれしい」
ただ、マスクの着用は必要で、面会できる人数は4人まで。
時間は15分以内とまだ制限を設けています。
◆アルメイダメモリアルホーム 油布靖博 業務部長
「今回、(施設の)中で、面会をするという決断をするのも、すごく勇気がいった。面会の形、これだけ喜んでもらえるので、できる限り継続していきたいというのは、職員全員思っている」
まだ制限が残っている部分もありますが、県内もコロナ禍前の日常が戻りつつあります。
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